SⅡS製 SOCOM Mk23 ピストル
SⅡS製 SOCOM Mk23 ピストル
パッケージはエアガン本体、マガジン、サプレッサーの他に粘着式ターゲットと巾着袋が付いてくる。
スライドには"MARK23 Cal.45.Auto"と刻印あり。
上の写真の状態で重量は935g
金属製のアンダーレールアダプターか標準装備。20mmレール規格のフラッシュライトやグリップを取付けたりと拡張性がある。パーツの固定は下からの六角ネジ二箇所。ガン本体を傷つけないよう、内側には金属プレートがセットされていた。
セレーションが無くフラットなトリガーやハンマー、スライド固定レバーとセフティレバーは金属製。プラスティックと違いカチリとした操作感があるのが嬉しい。
各社のソーコム固定スライドガスガンと共通で、3つのレバーの真ん中、デコッキングレバーはスライドと一体整形のダミーレバーで無可動。
マガジンは金属製で重量は355g。装弾数は24。
マガジン底面にはロゴの類は無い。東京マルイ製マガジンには"HK"のロゴが入っており、見分けるポイントになりそうだ。
SⅡSのガン本体に東京マルイ製のマガジンを入れて試してみた所、初弾は発射されるが次弾が装填されずにガスしか出ない症状が出た。
スライドを引くか、マガジンを下からポンと手のひらで叩くと装填された。
付属のサプレッサーの内部にスポンジが入っており消音機能がある。発射音の高音部分をカットしてくれ、サプレッサー無しだとパキュンパキュンという発射音がサプレッサーの取り付けでポフポフに変化する。
取り付けは16mm正ネジタイプ。何故か東京マルイ製ソーコムにはネジ山が若干合わず取り付けられなかった。表面はプラスティック製で軽量にできている。
初速は気温20度、0.2g弾使用で65m/s程度。
装填不良があるのはBB弾の高さによるものかもしれない。
左がSⅡS製で右が東京マルイ製。
比べてみると東京マルイ製の方が若干高い位置に弾がある。試しにマガジンキャッチが掛かる手前の位置まで東京マルイ製マガジンを下げて打ってみると装填不良は解消された。
ただ、この位置では保持している手を離すとマガジンはすとんと落ちてしまう。対策としてはマガジンキャッチが掛かる凹みを削るなどして若干低い位置にマガジンが保持できるよう加工をすれば良いのかもしれない。