一本打ち 吹き矢の練習風景

距離5m
的の高さ140cm


一本の矢を丁寧に撃つ練習である(一本打ち)


的と立つ場所を往復しながら前の矢の結果を次の矢で活す為の模索を行う。
初矢の的中率を上げる練習でもある。
書籍、無明庵「中級手裏剣術」内に手裏剣の練習方法として書いてあったものを吹き矢の練習に応用した。


下は、約一ヶ月前におこなった同様の練習動画
2011年12月5日アップロード

前回は的の黒丸(直径7cm)に収まるグルーピングだったが、今回は、1円玉サイズの直径20mmの白丸を中心として35mmほどのグルーピングとなり、
約2倍向上している。


使用している矢は、コールドスチールの製「ミニブロードヘッドダーツ」
息受け部分は硬質プラスチック製。直径16mm。


グルーピングの向上に伴い、
前に刺さっている矢の息受け部分に、後の矢が刺さる回数が増加した。
10mmタイプと違い、16mmタイプは一回の接触で息受けが破損してしまう。
消耗品の息受け部分のみでは販売されておらず、入手先が今のところ見つからない。
矢の節約も兼ね、距離5mでは1本打ちの練習を増やしている。


また、今回は前回の全長1200mmのブローガンより300mm長い、全長1500mmのブローガンを使っている。
一ヶ月で照準の合わせ方が上達した面もあるが、基本的にはこの300mmの長さと重さの増加が、命中率向上に貢献していると感じる。