スリングショットの練習2 Slingshot Practice Barnett Strike 9

その構え方は、スリングショットを横にして丁度、弓を引くような形でゴムを引いていた。


この構え方は昔、2〜3回ほど試した事があるが当時は本体は水平に構えるものだと思っていたし、構え方を変えてもあまり命中率は上がらなかったので再び水平に戻した記憶がある。


さらに検索をすると スリングショットマニアックス というサイトでさらに詳しい撃ち方解説で、当時、何が足りなかったせいで物事がうまく進まなかったのか具体的な理由がわかった。


そのほかにも、ゴムの交換時にパーツクリーナーやエタノールを使うと交換しやすいことも見つけ、過去の清算も兼ねて(?)ぽちっと購入ボタンを押した。


スリングショットは「Barnett Strike 9」 、弾はスチール製を購入したのだが、さすがに自宅練習では危なさそうなので最初は6mmBB弾で代用。
しかし、小さすぎ、右手で保持しにくいせいか命中率が上がらない。そこで少し大きめの8mmBB弾に替えてみると、5m先のA5サイズの的に当たりやすくなってきた。


昔、小学生の頃あたりに、おもちゃ屋さんで100円程度で買えるパチンコを使っていた。
この時のパチンコのように、子供向けでゴムの弱いものは水平にして引いても構わないが、
ゴムの力が強い「大きいお子様向け」の海外製の製品は横にしたほうが保持しやすく、引いたゴムの延長に的をセットすることで照準もつけやすくなる。


また、強いゴムの場合は、引きすぎもよくない。発射時の反動で左手がぶれやすくなる。引き手は顎の先端の下あたりが命中精度と、威力のバランスがとれていろと感じる。


場合によっては長すぎるゴムを切るなりして、自分の腕のリーチに見合う引きしろの調整が必要なのではないかと感じる。


照準がつけやすくなるからといって顔の正面、目の辺に引き手を持ってくるのは、ゴムが切れた際に危ない。
また、スリングショットを使う場合は想定外の場所に弾が飛んでいく場合があり、跳弾もあるので、周囲の安全確認はもちろん、シューティンググラスを使い目の保護をしておく必要がある。


マルゼン製のAPSアイウェアが軽く、装着感もいいのでお勧め。


一ヶ月ほど前、B5サイズの的への命中精度が7割あたりになってきた頃、吹き矢の精密射撃で使った木のボールを的の中心にセットし、これを狙ってみた。目標設定は「スリングショットで5m先の12mmの的(木のボール)に当てること。」


15〜20射の練習後、カメラをセットし、撮影開始。
1射目、的の黒い場所付近に当たったようだ。
2射目、カラーンと音がした、音の方に目線と意識が一瞬向くが、次の構えに入る。
3射目、的の黒丸から少し離れた場所にヒットした。「ここではなくて的の中心の木のボールを狙う・・・・あれ?」ここで、目線を向けた先に木のボールが無いことに気がついた。



動画をみると2射目で的にヒットしていた。カラーンと聞こえたのは飛んでいった的が床に落ちた音だった。てっきりBB弾が落ちたものだと思っていたのだがそうではなかった。


目標を難しく設定したつもりだが、想定外にすんなり当たってくれた。


何か目的を持って情報を探すときには、インターネットはとても有用だと感じる。
以前は試行錯誤しながら時間をかけて探していた情報を、少ない労力で短時間に見つけることができる。


さらに、YOUTUBEで世界中のスリングショット関連動画も見ることができる。



他の人がどう構えているか、どう機材を扱っているか、弓道やアーチェリーなど別ジャンルで使えるものはないか・・・・とか情報収集の為のツールとしては時間と効率でインターネットに勝るものはないと、こんなときに感じる。